blender2pmxem

Blender 2.79以前 + Blender2Pmxe からの移行ガイド

Blender 2.79以前 + Blender2Pmxe でMMDモデルを作っていた場合の、blendファイルとXMLファイルの移行手順のガイドラインです。

あくまで、ドキュメント製作者の運用方法を元にした手順ですので、皆様の使い方に合わせて適宜アレンジしてください。

バックアップはお忘れなく。

Blender 2.79以前での作業その1:輪郭線の削除

輪郭線機能は削除しました。この機能を使っていた方は、移行前に予め削除してください。

Blender2Pmxeのオブジェクトモードパネル

Blender 2.79以前での作業その2:エクスポート

XMLファイルを利用していた方は、移行後に改めて作り直す必要があります。

移行前に予め、エクスポートしてPMXファイルを作っておいてください。材質色やボーンの並び順など、必要なセットアップは済ませておきましょう。

Blender 2.79でエクスポート

Blender 2.80以降での作業その1:Blender 2.80で開く

blendファイルをBlender 2.80以降で開きます。

Blender 2.80で開く

Blender 2.80以降での作業その2:マテリアル再設定 テクスチャ

エクスポーターに合わせてマテリアルを再設定します。最低限、テクスチャファイルだけ以下のように指定してください。

  • マテリアルにプリンシプルBSDFノードを設定
    プリンシプルBSDFノード
  • ベースカラーの「○」アイコンから画像テクスチャノードを選択
    画像テクスチャノード
  • 「開く」からテクスチャ画像ファイルを指定
    画像ファイル

Blender 2.80以降での作業その3:XMLファイル再作成

「Blender 2.79以前での作業その2:エクスポート」で作成しておいたPMXファイルを使って、XMLファイルを作成してください。

XMLファイルに手を入れて使っていた方は、再作成したファイルをもとに改めて修正し直すことを推奨します。

XML作成

Blender 2.80以降での作業その4:エクスポート

それでは移行したblendファイルとXMLファイルを使って、エクスポートしてみましょう。

Blender 2.80でエクスポート